学校長挨拶
本校は歯科衛生士法に基づき、その必要な知識及び専門的な技術を授け、人間性豊かな人材を育成し、歯科医療の発展と向上に寄与することを目的として昭和45年本校の前身である和歌山県歯科衛生士学院として開校し、昭和56年現在の和歌山県歯科衛生士専門学校へと移行しました。
近代日本がここまでめざましい発展を遂げて来た根底には、国民の健康を支えて来た医療や歯科医療の進歩があったからに他なりません。
平均寿命が80代という高齢化社会において、8020運動の推進は私たち歯科医療従事者にとっては大きな課題といえます。物質文明華やかなる現代、国民の食に対する欲求ますます増大していくことでしょう。
QOLを求めて限りない国民の要求に答えるべく、歯科医療の質も日々進歩を遂げ歯科医療従事者には高度化された専門知識、技術はもちろん人間性豊かな患者への対応が必要となっております。
和歌山県歯科衛生士専門学校では、経験豊かで優秀な講師陣として和歌山県立医科大学、和歌山大学、和歌山信愛女子短期大学、近畿大学の教授、准教授、講師、開業歯科医師の各先生方をお迎えし、基礎的知識、技術の習得から専門的知識、技術、さらには臨地・臨床実習などを通じて、歯科医療人としての知識、技術はもちろんのこと患者さんの立場で考え、行動できる人間性豊かな歯科衛生士育成を目指しています。
歯科衛生士養成機関は和歌山県に唯一本校だけという使命感を持って、社会に貢献できる人材を教育するという目標に向かって日々努力しています。
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