●沿革と特色
 ●授業時間
 ●履修科目
 ●学校生活
 ●卒業生の声




和歌山県歯科衛生士専門学校
住所:〒640−8287
    和歌山市築港1−4−7
電話:073(431)8616
FAX:073(428)2134
email:wdhc@athena.ocn.ne.jp


スペース

学校紹介

沿革と特色

 昭和45年に、1年制の歯科衛生士養成所として、和歌山県歯科医師会が和歌山県歯科衛生士学院として開設。
 昭和56年に、教育年限を2年制とし、和歌山県歯科衛生士専門学校と名称を改める。
 平成19年4月からは、3年制の歯科衛生士養成所となった。
 2年制から3年制への教育年限の延長で、教育内容も充実し、特に最近注目されている口腔ケアに関しては、摂食嚥下機能訓練法を授業に取り入れ、歯科衛生士という歯科医療の専門職に恥じない内容の、質の高い業務が出来る歯科衛生士を養成するよう取り組んでいるので、毎年の就職率は100%である。

授業時間

  1限  9:00〜10:30
  2限 10:40〜12:10
  3限 13:00〜14:30
  4限 14:40〜16:10
  (但し、臨地臨床実習期間は別に定めます)

履修科目

《基礎》
 人文科学、社会科学、自然科学、外国語
《専門基礎》
 歯科衛生士概論、解剖学、生理学、生化学、病理学、微生物学、薬理学
《専門》
 口腔衛生学、歯科衛生統計学、衛生学・公衆衛生学、地域保健学
 歯科臨床概論、歯科保存学、歯科補綴学、口腔外科学、小児歯科学
 歯科矯正学・障害者・有病者・高齢者歯科学 
 歯科予防処置論、歯科保健指導、歯科診療補助、臨床実習
《選択必修》
 書道、手話、摂食嚥下機能訓練法、看護学概論、家政学
(詳細は学校案内をご請求下さい)

学校生活

1.実習風景
<印象採得>
歯科衛生士の仕事の一つ、歯科診療補助
患者さんの歯の型を採る相互実習
(相互実習は、学生相互が患者、術者、補助者役になって行う実習です)
<歯石除去(スケーリング)>
歯科衛生士の仕事の一つ、予防的歯石除去法
患者さんの歯石を取るマネキン実習
患者さんの歯石を取る相互実習

2.講義風景
90分授業は、最初は大変でもすぐに慣れます
 

3.臨地実習
<小学校歯ブラシ指導>
歯科衛生士の仕事の一つ、歯科保健指導
歯の衛生週間中に和歌山市内の小学校へ出かけます
小学生はとても熱心に指導をうけてくれます
 

4.臨床実習
実際に病院や、歯科診療所で歯科臨床を経験します
     

5.学校行事
<1年生京都研修旅行>
歯科で使用する治療椅子などの製作工程などを見学します
 
<2年生北海道研修旅行>
乗馬や、アイスクリーム作りなどの体験学習の他、北海道の自然や味覚を満喫します
(行き先は学生の希望によって変更することもあります) 





 

卒業生の声

 十数年前、“歯科衛生士”という職業を知り、歯科衛生士専門学校の扉をたたきました。
 歯に関しても専門的なことから始まり、それに関与する英語や心理学なども学びました。
 二年生になって臨床実習が始まり、開業医、総合病院、養護施設などで戸惑いながらも実際患者さんにふれました。学科を学んだ時には理解できずにいた内容も、実習を通して理解できた事もありました。
 この二年間の中で何より良かった事は、親身になって私たちに事を考えてくださった「教務の先生方」や、悩み、傷つき、くじけそうになった時、支えあい励ましあった「良き友」などの「人」との出会いでした。教務の先生方は卒業後も仕事の悩みなどを快く相談にのってくださいますし、友人ともそれぞれの環境は異なりますが、良き関係を続けております。
 これからも、知識を吸収するだけでなく、「人の痛みを共感できる感性」を養っていければと思っております。(2年制卒業生)

 歯科保健に携わる専門職としての「歯科衛生士」という職種があることを知ったのは、この学校を受験するほんの少し前のことでした。どんな仕事なのかという期待と不安を持ちながら入学したことを覚えています。
 学校生活の二年間は、口腔に関する専門知識や臨床の場における患者さんとのコミュニケーションと技術を培うため、たくさんのことを学ばせていただきました。辛く感じることもありましたが、同じ目標を目指す仲間や親身に相談にのっていただける先生方に支えられ、沢山の思い出とともに社会に出ることができました。
 「歯科衛生士」という職業と巡り合ったその縁を大切にし、歯の痛みとともに心の痛みもわかる人でいられる自分でありたいと思います。(2年制卒業生)
 
 歯科衛生士専門学校での2年間は私にとって充実したものでした。
 歯に関しての専門的な授業や、実際に患者さんにふれることのできる臨床実習など学ぶことが多くありましたし、文化祭や修学旅行など仲間と楽しい思い出もたくさんできたからです。中ではつらく、投げ出したくなる時もありましたが、悩みを相談し励ましあえる友達がたくさんいて、時には優しく、時には厳しく私たちの事を親身に考えてくれる先生方がいたから乗り越えてこられたんだと思います。
 国家試験に受かり、歯科衛生士として働く今も先生や仲間と力を合わせていく事の大切さを実感しています。
 これからも学校で学習した事をもとに頑張っていきたいと思います。
(2年制卒業生)
 
 学生時代の思い出といえば、共に同じ目標を目指した仲間達との熱気あふるる(?)臨床実習と、少人数ゆえのアットホームな雰囲気。そして耳に痛いはずのお小言をあとに響かせない、ユニークでウィットに富んだ先生方…。
 そんな学校に、歯科衛生士になりたいという思いを込めた一粒の種を蒔き、基礎的な知識や技術を養分としたシャワーを充分浴びることができました。小さい芽を出した後、社会という肥沃な大地が枝葉をつけるよう培ってくれています。
 卒業後も頼っていく私達を、見守って下さっている先生方に感謝しながら、今日も明日もこの地で根を張り、実りのある「樹」にしていくことを心掛けて、頑張りたいと思います。(2年制卒業生)
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